フリーズ(ハングアップ)とは

フリーズとはコンピュータまたはソフトウェアが何らかの原因によって応答しなくなる状態を示す事

LinuxカーネルmacOSにおけるカーネルパニックもフリーズの一種である。

フリーズには様々な原因がある。例えば、ソフトウェアやデバイスドライバのバグ、物理メモリのエラーやCPUの熱暴走などの物理的な問題が挙げられる。其れに、コンピュータが何らかの反応はするが、それが期待されたものではない(間違っている)ときは、「誤動作」というのが普通であり、「フリーズする」とは言わない。

           それを示す対処法がある。

まず、こんな現象がある。
パソコン操作時に画面が反応しなくなる、マウス操作が出来なくなる

それに対する対処法は、

  1. パソコン本体に搭載されているハードディスクへのアクセスランプが頻繁に点滅している場合は、パソコンが処理を続けており、 その処理のために他の処理が止まっている状態となっている可能性がある(フリーズの原因となっているプロセスが完了するまで待つ)
  2. Ctrl + Alt + Delete キーによる強制終了(キーボードの[Ctrl]キー、[Alt]キーを押しながら、[Delete]キーを押す)
  3. 電源ボタンの長押しによる強制終了(
    上記の対処法でも問題が解決しない場合には、直接パソコンの電源ボタンを3秒以上押し続け電源を強制的に切る)
他にも回避策がある。
  1. パソコン本体の熱によるフリーズ(パソコン本体の背部、底部などにある排気口が埃で目詰まりしたり、冷却ファンの障害などが原因で、 内部温度が上昇することによりCPUの動作に支障をきたすことがある)
  2. メモリ不足によるフリーズ(
    大きいサイズの動画ファイルのエンコード処理や、大量の文書ファイルや表計算ソフトを同時に複数編集される場合、 パソコンに搭載されているメモリと呼ばれるアプリケーションの動作処理を行うための一時的な記憶領域だけでは処理が追いつかず、 ハードディスクをメモリ代わりとして処理を続行することがある)
  3. Windowsの論理障害、物理障害によるフリーズ(上記の回避策の対応後も頻繁にフリーズが発生する場合は Windows OS の構成ファイルが破損していたり、 パソコン本体の構成部品に障害が発生している可能性がある)
フリーズにはコンピュータ等で原因してしまう恐ろしい事があるけど、其々の対処法や回避策がある事で防いでいるのだと改めて思った(本当だったら2つありますが、対処法もブログに載せてしまったので、でもこれで一石二鳥だなと思った。)