ドメイン名の表記方法
ドメイン名とは、IPネットワークにおいて個々のコンピュータを識別する名称の一部。インターネット上においてはICANNによる一元管理となっており、世界中で絶対に重複しないようになっている事。
ドメイン名を知る事についてまず確認するのは「仕組み」
・インターネット(パソコン)を使用する時のドメイン名
インフラ用トップレベルドメイン (.arpa)
country-code top-level domains (ccTLD)
スポンサードトップレベルドメイン (sTLD)
ジェネリックトップレベルドメイン (gTLD)
制限付きジェネリックトップレベルドメイン
ドメイン名 (ドメイン名).com
ホスト名 (ホスト名).(ドメイン名).com
ドメイン名 (ドメイン名).co.jp
ホスト名 (ホスト名).(ドメイン名).co.jp
次にドメイン名に関するのは、ルール(所謂表記方法でも近い)
- ICANNによる管理・・ICANN→レジストリ→レジストラ→リセラー→登録者という順序でドメイン名は登録を受ける
- 先願主義・・ドメイン名を使用する権利は、一番初めに申請した者に与えられる。有効期限が経過しても前登録者が更新手続をしなければ、45日間の「自動更新猶予期間」(Auto Renew Grace Period)を経て、誰でも再登録可能な状態になる
- 権利期間・・期限を迎える前に更新手続を行うことにより、期間を延長することができる。なお、複数年の更新手続を行うことができる場合もあり、この場合、手続日から1年単位で、最大で10年を超えない期間まで手続可能である
- whois情報の公開・・各担当者の氏名、住所(国名含む)、電話番号、電子メールアドレスなどといった個人情報も公開されることになる。最近の個人情報保護意識の高まりから、登録業者によっては業者名義にて登録可能なサービスを提供している場合もある。
- 商標権者優先・・ドメイン名の登録基本は先願主義であるが、企業に高値で売りつけるなどの不正な目的でドメインを取得した者に対して、商標権を持つ者はドメインの取り消しまたは移転を請求できる
大体画像にするとこんな感じになる