電子メールでの宛先の種類

電子メールとは、コンピュータネットワークを使用して、郵便のように情報等を交換する手段の事

例えば、インターネットの普及以前にコンピュータ通信手段として広く行われていた、いわゆるパソコン通信でも、加入者同士で文書のやり取りを行うシステムが「電子メール」として提供、その他に、クライアント環境にウェブブラウザ以外のソフトウェアを必要としないウェブメールも広義の電子メールであり、これを用いたフリーメールサービスも普及する事も可能

電子メールには宛先があるが、種類があると言う

  1. TO(宛先)・・受取人のメールアドレス
  2. Bcc・CC・・Ccはカーボンコピーの受取人、Bccはブラインドカーボンコピーの受取人のメールアドレス
  3. Date・・送信者が送信を行った日時
  4. From・・著者のメールアドレス
  5. In-Reply-To・・返信元メールなどのMessage-IDの値の一覧
  6. Message-ID・・メール一通一通に付加された固有の番号
  7. Received・・このメールが届くまでに経由したメール転送エージェント(IPアドレス)および経由した日時
  8. Reply-To・・送信者が返信先として希望するメールアドレス
  9. Return-Path・・SMTP通信で送信元として伝えられるメールアドレス
  10. Sender・・著者と送信者が同一、すなわちFromが単一のアドレスでSenderと同じ場合は使うべきではない
  11. Subject・・返信の場合はRe:、転送の場合はFw:が先頭に自動的に付加される場合が多い(#ReとFwを参照)
  12. X-FROM-DOMAIN・・送信者のドメイン
  13. X-IP・・送信者のグローバルIPアドレス
  14. X-Mailer・・メールクライアントの種別
  15. X-Priority・・送信者が指定した重要度
まさか、こんなに種類があるとは思わなかった。電子メールにはまだまだ知らない所があるのだなと思った